ケーナ

一本ずつ削っています。同じ寸法で作っても、材の詰まり方で鳴りは変わります。音を聴いて、手に合うものを選んでください。

作業台に並んだケーナ数本と削り道具、竹の粉

材と音

扱うのは竹だけです
竹の管の寄り。節の並びと繊維、削り出した歌口

ケーナは、木や竹といった自然の素材でできた簡素な笛です。余計な仕掛けはありませんが、一本で三オクターブまで鳴らせます。簡素なぶん、吹き込むほどに奥が見えてきます。

扱うのは竹だけです。種類と肉の厚み、節をどこに残すかで音が変わるので、そこで選んでもらっています。

真竹

肉が厚く、音の芯が太い。G管とF管に使います。低い音が安定し、合奏でも埋もれません。

女竹

細く軽い。息が少なくて済み、高い音が軽やかに出ます。短いC管に向く材です。

節と肉の厚み

節を残すと音がまとまり、抜くと軽く鳴る。同じ寸法でも一本ずつ違うのはここです。

いまある一本

音を聴いてから選べます
調で絞る
真竹のG管全景
音源:まだありません
ケーナ 真竹 G
真竹 / 全長 38cm / 内径 18mm / 六孔 節を歌口の下に残した真竹のG管。
厚肉のG管全景
音源:まだありません
ケーナ 真竹(厚肉) G
真竹 / 全長 38cm / 内径 17mm / 六孔 肉厚の真竹で削ったG管。芯の太い音が出ます。
真竹のF管全景
音源:まだありません
ケーナ 真竹 F
真竹 / 全長 42cm / 内径 19mm / 六孔 落ち着いた低音が出る真竹のF管。
節二つのF管全景
音源:まだありません
ケーナ 真竹(節二つ) F
真竹 / 全長 42cm / 内径 18mm / 六孔 節を二つ残した真竹のF管。
女竹のC管全景
音源:まだありません
ケーナ 女竹 C
女竹 / 全長 30cm / 内径 15mm / 六孔 軽く鳴る女竹のC管。持ち歩きに向きます。
細管のC管全景
音源:まだありません
ケーナ 女竹(細管) C
女竹 / 全長 29cm / 内径 14mm / 六孔 細管に仕立てた女竹のC管。掠れた音が出しやすい一本。

はじめての方へ

最初の一本は、迷ったらG管です。指が届きやすく、独奏でも合奏でも使えます。

01 WHICH KEY

どの調を選ぶか

G標準。まず一本ならこれ。指の間隔が無理なく届きます。
Fやや長く低い。落ち着いた音。手の大きい方に。
C短く高い。息は少なめで鳴りますが、音程は取りにくい。
02 FIRST SOUND

音が出るまで

DAY 1歌口に息が当たる角度を探す。掠れた音が出れば十分です。
1–2 W一日十分ほどで、低い音が安定して出るようになります。
1–2 M高い音まで一通り。ここから先は管が馴染んでいきます。
03 CARE

手入れ

吹いたあとは水気を抜いて、陰で乾かす。急な乾燥と直射日光を避ける。竹は年に一度、内側に油を薄く。

オーダーメイドの受付も行っています

手の大きさ、息の量、使いたい調に合わせて削ります。仕上がりまで一か月ほど。修理と歌口の調整も承ります。

相談する
作業台でケーナの管を削る手元。竹の削り屑と管が並ぶ

お店について

Kjantatiriは山梨県 八ヶ岳中腹の清里駅前で1984年より輸入雑貨商を長年経営してきました。 現在は近県の道の駅で出店を続けており、引き続き魅力的な品ぞろえで営業をしております。

営業 9:00頃から17:00頃まで ※天候や時期によって変動します。
お休み 不定期 ※12月〜2月頃は雪のためお休みになることがあります。

出店についてはお知らせをご確認ください。

店内、または作業場の引き